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AIに勝てない中年が、効率を捨てて作る理由

4コマ漫画

AIなら一瞬でできることを、僕は何時間もかけて楽しんでいる。効率では負けても、過程まで手放すつもりはありません。

AI時代に効率より制作の過程を楽しむ中年の4コマ漫画
画像を読んでから、下の解説もどうぞ。

まるの一言

AIに頼めば一瞬で終わることを、僕は何時間もかけて悩んでいます。効率だけなら完全に負け。でも、考えて、迷って、ちょっと笑って、形にする過程が好きなんよな。全部を最短にしたら、人生までショートカットされそうで怖い。中年、まだ寄り道してええぞ。

僕がAI時代に、あえて遠回りして作る理由

AIの進歩はすごいです。僕が3時間かけて考えていたYouTubeの台本を、数十秒でたたき台にしてくれることもある。漫画でも画像生成の力を借りています。速さと量で勝負したら、僕のような中年はかなわない。だからこそ、勝とうとする場所を少し変えました。

AIは、僕が体験したことのない疲れや、子どもを抱いた時の重さや、失敗して恥ずかしかった感情を自分の人生として持っているわけではありません。僕はそこから言葉を選び、何を残して何をボツにするかを決める。その判断や、途中で『こっちのほうがおもろそう』と寄り道する時間は、効率表には出てこないけれど、作品の手触りになります。

もちろん、効率を上げる道具はどんどん使います。浮いた時間で、家族と過ごしたり、別の作品を作ったりできるからです。ただ、効率化した結果、何も感じなくなったら本末転倒。僕はAIを使って、人生まで自動化しないようにしたい。中年の強みは、遅さの中に積み重ねた経験があること。その経験を材料に、今日も遠回りします。

効率化するもの、残すもの

下調べや下書きは道具に任せても、何を面白いと思ったか、どこで違和感を覚えたかは自分で残す。僕はそこを作品の芯にしています。

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