WAKUWAKU MANGA
仕事を止める、愛しき時間泥棒
作業を進めたい時に限って、子どもが近づいてくる。予定は崩れるけれど、抗えない愛しさも人生の一部です。

僕が子どもに時間を奪われる日を、失敗にしたくない理由
FIREすると、自分の時間を自分で管理できると思っていました。だから、今日は原稿を書く、漫画を進める、と予定を立てる。でも子どもが近くへ来ると、計画は簡単に崩れます。仕事なら『予定変更』として処理できますが、子どもの成長は後からやり直せない。頭では分かっていても、作業を止める瞬間には複雑な気持ちになります。
僕は、全部を子ども優先にして自分を消耗させる必要もないと思っています。家族と相談して、集中する時間や一人の時間も確保する。そのうえで、今しかない時間が来たら、できるだけスマホを置いて受け取る。生産性だけで一日を採点すると、抱っこして笑った時間が『何も進まなかった時間』になってしまうからです。
子育ては、効率化できないことの連続です。予定通りにいかないからこそ、人生の予定表に余白が必要だと実感します。漫画制作も仕事も、少し遅れても取り戻せる日があります。僕は、家族との時間を邪魔者にせず、でも自分の創作も諦めない。両方を抱えたまま、その日の最善を選んでいます。
取り戻せる予定と、戻らない瞬間を分ける
締切のある作業は前後に動かし、子どもの成長や家族の体調は優先する。僕は予定を全部同じ重さで扱わないようにしています。


まるの一言
今日は作業を進めるぞ、と机に向かった瞬間に子どもが来る。抱っこ、笑顔、また抱っこ。予定は全部遅れます。でも、この時間を『奪われた』だけで終わらせたくないんよな。仕事は後でできるけど、今日のこの顔は今日しか見られない。愛しき時間泥棒です。